実践 リアルけん玉(中編)
前編から続く
●6級の技『とめけん』
ここから少し難しくなる。
玉をまっすぐ上げて「けん」にさす。
リアルけん玉ではこうである。
家にあった木刀の先端に「玉」をのっける。
ほんとのけん玉の『とめけん』難易度・・・★★
(適当にやっても入ることもあるが、安定して成功するには練習が必要)
リアルけん玉の『とめけん』難易度・・・・★★
(木刀や真剣、それに準ずるものが必要)
●5級の技『飛行機』
玉を持ってかまえる。
前に振って玉にけんを入れる。
リアルけん玉ではこうである。
※オランジーナかなにかのオマケの飛行機
玉に突っ込む。
ちょっと事故っぽい。
ほんとのけん玉の『飛行機』難易度・・・★★★
(適当にやってもできることも)
リアルけん玉の『飛行機』難易度・・・・★★
(飛行機のおもちゃさえあれば簡単)
●4級の技『ふりけん』
けんにさすのは「とめけん」と一緒だが、玉を前に振る。
これは実はかなり難しい。
ポイントは玉を手前に引くタイミングである。
リアルけん玉ではこうである。
玉にむかって木刀(けん)を振り下ろす。
ほんとのけん玉は、玉を振るがこのリアルけん玉はけんを振っている。
ニュアンスが違うような気もするが、そんな細かいことにこだわる場合ではないとも思う。
ほんとのけん玉の『ふりけん』難易度・・・★★★★★
(適当にやってもまずできない。タイミングが難しい)
リアルけん玉の『ふりけん』難易度・・・・★★★
(木刀を振り下ろしつつ、写真を撮るのはタイミングが難しい)
リアルけん玉ではこうである・・・と言いたいところで困ってしまった。
本来ならばけん玉を片手に日本一周の旅行に行くべきところなのかもしれないが、そうそうそんなことはできない。
しかたがないので簡単に済ませることにした。
玉は、わが街藤沢を出発する。
玉は、釧路に行く。(第二の故郷)
そして、大阪に行く。(生まれた場所)
最後に熊本に行く。(一度行ってみたい)
ほんとのけん玉の『日本一周』難易度・・・★★★
(ふりけんより簡単だと思う)
リアルけん玉の『日本一周』難易度・・・・★
(地図帳にのせるだけ)
●2級の技『世界一周』
小皿→大皿→中皿→けん
中皿にのせる時手首をかえすのがやや難しい。
リアルけん玉では・・・日本一周以上に世界に行くのは難しい。
だからこれで代用する。
幼少の頃のものなので、ドイツは東西に分かれているしロシアはソ連である。
日本を出る。
インドへ行く。(インドカレーが好きだから)
モーリタニアへ飛ぶ(バッタ博士がいる)
ドイツに行く(ドイツが好きだから)
イースター島に行く(モアイが好きだから)
ほんとのけん玉の『世界一周』難易度・・・★★★★★
(中皿→けんがそこそこ難しい)
リアルけん玉の『世界一周』難易度・・・・★★★
(丸いものにのせるのは難しいし、地球儀はまわる)
さて、残すところは1級の大技『灯台』を残すのみである。
後編に続く