神奈川縦断 徒歩の旅 第2夜
●第1夜のあらすじ
『神奈川縦断』と称して、
東京都の町田市から、神奈川県藤沢市の江ノ島まで歩く計画を立てたわたしは
スタート地点の町田駅に到着したのだった。
※第1夜はかなり長く書いたつもりですが、
まとめるてみると、たった三行で済んでしまい
改めて気づく自らの文章の中身のなさに、ちょっと戸惑っています。
『境橋』
川の名前が、橋の名になっているということは
この橋は「境川」のフラッグブリッジ(こんな言葉があるのかどうか知らないけど)ということになるんでしょうか。
川沿いをだらだら歩きます。
この辺りは、この「境川」が東京都と神奈川県の県境になっています。
いかにも「ウォーキング」という風情の方が大勢行き交っていました。
ウォーキング人口ってなかなかのものなのですね。
川を覗き込んでみると気味が悪い程、鯉がうじゃうじゃいました。
「メダカの学校」ならぬ、「鯉の学校」という文言が頭に浮かびましたが、
よくよく観察してみると、
バチャバチャと跳ね回っているようなのがいたり、
端の方で不貞腐れているようなやつがいたり、
他の鯉を追っかけ回しているようなのがいたりと、
「みんなでお遊戯している」とは程遠い様子でした。
鯉の学級運営もなかなか大変なようです。
国道246号に突き当たり、ここで「境川」とお別れします。
246を歩き、今度は「引地川」の水源がある
大和市の「泉の森」を目指します。
246は、よくクルマでは通るのですが
あまり歩いたことはありません。なんだか違和感を感じます。
車の往来はかなり激しいですが、歩行者の姿はほとんど見えません。
まあこのあたりは、歩いて楽しい道でないことはたしかです。
第3夜に続く(たぶん)