おのしゅうのブログ

旧タイトル 注釈の多いオノマトペ

東京マラソンを見に行ったこと

一週間程前の話になってしまったのですが、
東京マラソンを見に行ってきました。


「まいこもりすさん」という方にお誘いをいただき、
あの「しーなねこさん」と一緒に、
「まいこもりすさん」の知人の「オカザワさん」という方を応援しました。


写真を撮る「しーなねこさん」


大半のランナーの方はまともな格好をされていたのですが、
一部には、ちょっとした仮装をして走っている方もいました。
阪神タイガースのユニフォーム」「頭にネズミの耳を付けている」
などはまだまだ序の口で、
仮装を通り越して、もはや「きぐるみ」という域に達している方も何名か見受けられました。


きぐるみは、「ピカチュウ」「アンパンマン」などのキャラクター関連のものが大勢を占めるなか、
特にわたしの印象に残ったものは「ナス」の着ぐるみのかたでした。
これはなにを意図しているのかがよく分からず、ややシュールでした。
この「ナス」のきぐるみの方の少し前を「富士山」を頭にかぶった方が走っていて、
こうなると「鷹」がいなかったのが残念でした。


しかしここまでくると、「七色のアフロ」などというのはむしろ『没個性』に感じてしまうもので
感覚の麻痺というものは恐ろしいものだなあ、と感じました。


「華やかな」或は「不気味な」仮装を眺めながら冷たい雨に打たれること約一時間、
無事「オカザワさん」をまいこもりすさんが発見し、
(初対面の)わたしも「ガンバレ!」と叫ぶ事ができました。


「オカザワさん」も、もし奇抜な格好をしていたらどうしよう、
と内心すこし心配していたのですが、それは杞憂に終わりました。よかったです。


お昼を食べた後、お二人が浅草を案内してくれました。
わたしはまだ浅草を一度も訪れたことがなかったのです。


浅草寺でおみくじをひきました。
しーなねこさんが八十八番の札を引き、「いい番号だ」と喜んでいたのですが
その札は「凶」でした。わたしは「大吉」でした。

        わたし(大吉)      しーなさん(凶)
願望      叶うでしょう       叶いにくいでしょう
病気      治るでしょう       危ういでしょう
失物      出てくるでしょう     出てこないでしょう
待ち人     現れるでしょう      現れないでしょう
新築・引越   問題ないでしょう     悪いでしょう
旅行      良いでしょう       悪いでしょう
結婚・付き合い すべてよいでしょう    悪いでしょう   


これまで、あまり「凶」のおみくじなど見た事がなく
「凶はめずらしい」
「めずらしいことは縁起がいい」
「故に凶は縁起がいい」
との三段論法で、しーなさんを慰めようかとも思いましたが
「大吉」のわたしがそんなことを言っても
はてしなくイヤミなだけなので、それは止めました。


しかしなんといおうか、しーなねこさんの
「引きの強さ」
「オチは絶対他人に渡さない」というストイックさ
見習うべき物が多いとおもいました。



その後、まいこもりすさんが突発的に献血に行きました。
その間浅草公会堂前の「スターの広場」(浅草ゆかりの芸能人の手形がいっぱいある)で
時間をつぶしました。
手形の中で、『櫻川ぴん助』という名前を見つけました。
わたしの知らない名前です。しーなさんもご存知ではないとのことでした。


おもしろい名前で印象に残っていたので、あとで調べてみると
『櫻川ぴん助』とは、かっぽれ、幇間名跡だそうです。
「たいこもち」なんて落語でしか聞いたことがありませんでした。
さすがは浅草です。


まだまだあたりは明るい時間でしたが、飲み屋に入りました。
ふだん(正月以外)おひさまがまだ沈まないうちからお酒を飲むのは、
若干の背徳感のためか、ある種のちょっとゾクゾクするようなものを感じるのですが、
「浅草」という街の雰囲気のせいか、
「しーなねこさん」と「まいこもりすさん」のお二人の醸し出すオーラのためか
とてもリラックスして飲むことができました。


日が暮れてきた頃、YUさんやhassyさん(しーなさんのお友達)が
新大久保の韓国料理のお店で飲んでいるとのことでそちらに移動しました。


どうもそこで飲み過ぎたようで、
そこからの記憶が曖昧なのです。
写真がたくさん残っていたので、見返してみたのですが、
あまりにも見るに耐えない写真ばかりで、
ここでの事を思い出すのは放棄する事にしました。


みなさまありがとうございました。無礼がありましたらどうかどうかお許しください。



しーなさんの日記


リンクの張り方がこれであってるかどうかよくわからないのです。