おのしゅうのブログ

旧タイトル 注釈の多いオノマトペ

おのしゅうナイトやります

11月27日(土)に『おのしゅうナイト』というイベントを開催することになりました。
わたしおのしゅうの、おのしゅうによる、おのしゅうのための会です。
詳細は未定です。


場所は、根岸線新杉田駅近くの「杉田劇場」のホールです。
310人入るそうです。
杉田劇場のホールで行われるイベント案内をちょっと見てみると
東日本大震災支援コンサート ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団』
とか、
『イギリス王室も認めた女流大ピアニスト イモージェン・クーパー 感動の名曲リサイタル』
などのプログラムが名を連ねています。


そんなのにならんで、わたしの名前(本名)を冠した
『おのしゅうナイト』
どう考えても異質です。


繰り返しになりますが、
特に人前でできるような技は持っていません。
そんな市井の徒であるわたしが、なぜそのようなことをやるはめになったのでしょうか。
自分でも若干不明瞭なところがあるのですが、以下概略をまとめたいと思います。



そもそもの発端は、9月19日(月・祝)に、
イガラシイッセイさん
kasahiさん
しーなねこさん
yositosiさん(五十音順)
というステキなメンバーのお酒の席にお邪魔させていただいた時からでした。


ステキなみなさんに、優しくしていただいたわたしは、大変いい心持ちになってしまい、
帰り道のしーなさんとの話の中で、なぜか変にひとりで盛り上がってしまいました。
今思うと、アルコールにやられたというのもあったのかもしれません
気がつくとわたしはtwitter上で


『おのしゅうナイトやります』


とのツイートをしていたのでした。
なぜこんなこと書いてしまったのか、今でも自分で分かりません。
たぶん、ほんの冗談のようなものだったのです。
わたしのそんな寝言としか言えないようなツイートに対してみなさんから
「いつやるの?」とか
「行きたい!」などの心優しい返信があったのです。


さらには、しーなさんが、『おのしゅうナイトでやってほしいこと』
というものまで、おだいば。で立てて下さいました。


それらの反響を見て、わたしは後悔半分と反省半分でした。
「思いつきで変なことをいうものではないな」、と。
『おのしゅうナイト』なんて、言葉の響きはちょっと面白いですが
実際はどんなことをやるものなのか本人にもよくわかりません。


ただ、口に出してしまいそしてそれにリアクションまで頂いた手前、
なんとかそれなりの格好はつけようと考えました。


まずは、場所を決定する必要があります。
わたしが候補として考えたのは、
藤沢市民会館会議室(収容30人)
鎌倉芸術館会議室(収容40人)
または、高尾山の山頂でピクニック、とか
湘南海岸で海を眺める、
もっといえば居酒屋での飲み会スタイルでお茶を濁してもいいかなあ、とすら考えていたのです。



そこにとんでもない爆弾が投げ込まれました。
あの、『しーなねこさん』です。


   『@onoshu2 おのしゅうさん思い出の地、新杉田駅前の「杉田劇場」(310席)を予約しておきました。
    11月27日(日)の18:00〜22:00です。ここでよければ、9/28までに15,000円を払いに行って下さい!
    (土曜日は空いてませんでした……)』


やってくれました。


わたしが310人も入る会場で「おのしゅうナイト」なるものをやる。

何を言ってるのか分からないかもしれませんが、
わたしも何をされたのかわからなかった…。

頭がどうにかなりそうだった…。

大人の悪ふざけだとか悪のりだとか
そんなチャチなものじゃ断じてない、

もっと恐ろしいものの片鱗を味わいました。



しーなさんは、『ここでよければ』という含みも持たせてくれていたので
辞退をしてもよかったのですが、ちょっと考えた結果、
これもしーなさんの、
(310人入る会場で20人くらいしか来なくて寒々しい雰囲気はそれはそれで哀愁があり面白いなどの)
深謀遠慮が働いているのだろうと思い、
そのままの提案通り、杉田劇場で行うことにしました。



ただ、ふと振り返るとやはり不安です。不安ですというか、疑問です。


世の中には、自ら「変」なことをやろうとしているひと。
「変」なひとであろうとするひとがいます。


わたしは特に、そのようなたぐいの人物ではないのです。
結果として、「バカだねえ」とか「デクノボー」とか「オットセイ」とか「顔がこんがりしている」とか
言われることもありますが、基本的に本人は大まじめなのです。


わたしを見て、笑っている人もいることはいるかもしれませんが、
それは俗っぽい言い方で言えば、
「笑わせているのではなく、わらわれているのだ」
ということにでもなりましょうか。


果たして、そんなわたしが『おのしゅうナイト』なんてやって楽しいのでしょうか。
悩みは尽きません。



ただ、いまさらそんなことを言っていても仕方がないのかもしれません。
サイはもう投げられたのです。





『おのしゅうナイト』参加受付はこちら(登録せずに当日ふらりといらしても構いません)


おだいば。『おのしゅうナイト』でやってもらいたいこと


togetter『おのしゅうナイト』に関するあれこれ



  ※ 同時開催で27日お昼頃から『おのしゅうからの脱出』というリアル脱出ゲームも予定しています。
  ※ 不安だなんだといろいろ書きましたが、しーなさんはプロデュースを約束して下さいましたし、なんとか形にはなるんじゃないかと思います。
  ※ 目標参加人数は100人です。